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【高松競輪】牽制に苦しむ山根将太「やり難くなってきました」

2022/08/09(火) 17:45 0 2

高松競輪場で「KEIRINライジングスターズ(FI)」が9日から開催中。2日目の12Rに出走予定の山根将太に話を聞いた。
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先行選手としての意地を貫く山根将太

ーー初日は近畿勢のカマシにやられましたね。

山根:小川(賢人)さんが粘るのも想定してたんですけど、併走になって後ろが見づらかった。近畿のカマシも来るだろうなと想定してたけど、併せられると思ってた。ワンテンポ踏み込むのが遅かったです。

ーー出られてからは中川選手のフリフリ攻撃にあってましたね。

山根:あれで何度もタイミングをズラされました。かなり外を回らされました。

ーー玉野記念で決勝まで進み、山根選手の強さが分かると他派の牽制がキツくなっていませんか?

山根:それはありますね。自分の思うようにはなかなか踏ませてくれない。やり難くなってきました。

ーー何か対策ってのは考えていますか? 戦術とか。

山根:今は考えてないです。そんなに器用じゃないから。

ーー今節の状態はいかがでしょう?

山根:前検日の指定練習から重く感じてるんですよ。身体の方じゃないと思うんですけど。温度や湿度で空気が重い感じです。脚に問題はないので準決もしっかり勝ち上がれるように頑張ります。

 各地で山根包囲網にあい、戦い難くなってきたと話す山根。相手が早駆けするのなら、捲りに回れば楽に勝てる気はするが、そこは先行選手としての意地があるのだろう。準決勝では室井健一との連係。過去に何度か連係はあるそうで、失敗したりワンツー決まったり五分だそう。準決勝も山根らしいスマートな先行で魅了して欲しい。(アオケイ・梅田記者)

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