2021/04/11(日) 11:30 0 2
萩原は前を任せた同県の後輩・廣田敦士の猛チャージの乗っかり、貫禄の抜け出し。3番手を固めた高木竜司が続いたため廣田とワンツーならずにワンスリーだったが納得。「よう、頑張ったわ!」と廣田をねぎらった。
「最近あいつとばっかり走っているからクセは分かっていた。駆け方や、まくられた時の止めっぷりまで(笑)。今回は付いていて良かった。レース前に『セッティングを換えた』と言うから、なら先行して調子を見てみろ、と言っておいた。その通りいった」とアドバイスは的確に後輩をうまく操縦した。
廣田も「もう少しですけど悪くなかった。セッティングを含めてまた考えます」と更なる上積みがあるようで気配はいい。「操さんにはいつもお世話になっていて、次の四日市も一緒なんで(笑)」と親子ほどに年齢の離れた大先輩に改めて敬意を示した。
準決9Rは谷和也を相手に三重コンビが真っ向勝負を演じる。(netkeirin特派員)