閉じる

【桜花賞】大穴を演出するとテンション高まる島川将貴と瓜生崇智

2021/04/10(土) 10:00 0 2

川崎競輪場で開催されている「桜花賞・海老澤清杯(GIII)」。10日の準決勝8Rで連係する島川将貴瓜生崇智の同期コンビに話を聞いた。

謎の掛け合いをする島川将貴(左)と瓜生崇智(右)コンビ

 準決勝8レースの番組を見た2人は、「マジかよ。一緒!? 」とお互いに顔を見合う。
そしていきなり島川が「俺はサモアの怪人」と叫ぶと、それを受けた瓜生が「じゃあ俺はフィリピン」と謎の意気投合。
島川が「別に深い意味はなくて、見た目でなんとなく」と言えば、瓜生は「島川がそう言うから俺もと思って(笑)」とあうんの呼吸。

 ナイター開催で少し肌寒い中、あまりの2人のハイテンションに記者としてやっぱり聞かずにはいられず、「どういう関係?」と尋ねると
「同期同級生なんですよ」と2人が揃って答える。瓜生は「島川との出会いは古くって沖縄であった全中(全国中学校体育大会)の時。お互いに野球部で、対戦はしなかったけど、良いセカンドがいるなって見ていたら島川だったんですよ」。
島川は「そして競輪学校に入ったら、あれ、見た事があるヤツがいるぞってなって。そこから今に至るって感じです」とメチャクチャ仲良しな2人。

 準決8レースはS班の佐藤慎太郎や自在巧者の古性優作、そして地元で気合の入る松谷秀幸が顔を揃える激戦区だが、島川は「サモアの怪人が一発見せつけてやるぜ。な、瓜生」と語りかけると、瓜生も「俺らで大穴を演出だな」とテンションは高まる一方だった。(アオケイ・渡辺記者)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票