2022/08/01(月) 08:45 0 2
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で30日から「PIST6 Championship」のセカンドクォーターPIST6カップ1が開催された。最終日の決勝戦(12R)に出走し、見事初の完全優勝&2度目の優勝を決めた曽我圭佑に話を聞いた。
今開催唯一の優勝経験者である曽我。5月初めの岸和田開催の最終日での落車。6月末の『セカンドクォーターラウンド3』では落車の影響で思うような走りが出来ずに初めて準決勝を逃した。
前回の悔しさを晴らすかのようにタイムトライアルでは自己ベストを更新(10.274から10.265)。1番時計で好スタートを切った。
「走るたびにタイムが少しずつ落ちていたし、今回は10.5くらいかと思っていたのでビックリ。まだ心と体のズレがあるけどいい誤算かもしれない」と少し弱気なコメントだった。
曽我は予選から準決勝まで、主導権からペースを掴んで押し切った。危なげない走りを見せ3連勝で決勝進出を決めた。
3走共に「冷静に走れている。自分のタイミングで仕掛けられた」と前向きなコメントを残していた。
そして迎えた決勝戦では前受けからのスタート。ペーサーが外れる前に小佐野文秀が5コースから上昇。前に迎え入れるのか、それとも入れさせずに進めるのか曽我の動向に視線が集まったが、迎え入れ2コースに収まった。
ペーサーが外れ最後方となった鈴木伸之の上昇に併せて踏み、ペースを掴んだ。曽我圭佑-鈴木伸之-後藤悠-宇佐見優介。石塚慶一郎は後藤の横で外併走する形となった。
上手くペースに持ち込んだ事で他線を封じ、余裕を感じさせる様な先行押し切り。見事優勝を勝ち取ったのだ。
「まずはだご嬉しい!」(※『だご=九州地方の方言で『ても・非常に』という意味)と満面の笑み。
「前受けからだったので突っ張ったら真後ろの後藤君に番手捲りをされてしまう…。どうしようかなと悩んでいたが、小佐野さんの動きのお陰? もあってかペースを掴むことが出来た。優勝は狙っていたけど、チャレンジャーの気持ちで走っていたので優勝は嬉しい」。
「次はS級混合戦でもまた優勝できるように頑張りたい!」。
「競輪でもPIST6でもガッツある走りを心掛けている。持ち味を生かしながらS級復帰に向けて頑張っていきたい!」と今後の意気込みも気合十分な曽我のガッツある走りに今後も注目だ!(アオケイ・宮本記者)
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