2020/12/30(水) 06:15 1 4
平原康多の動向には競輪ファンの誰しもが驚いたが、夢の大型ラインの結成に喝采した。「ギリギリまで迷った。決め手のひとつはタイミング。選手として一番強いワッキーがひとりでいて、自分も関東ひとり。このタイミングを逃したくないと思った」と本人は説明する。
「別に他地区とは連係しないって決めているわけではないんですよ」と言うようにもちろん関東以外の選手と組むのは初めて。ただ、脇本とは個人的な付き合いがあったといい、抵抗はなかった。
「シューズの相談をしたり、自転車の意見を求めたり…。困ったときにいろいろ話を聞いてくれた」。最後は「ワッキーの踏み出しを真後ろで体験したことがないので…。最後に抜こうなんて気持ちは置いて、まず付いていってから。勝負なので言葉は変だけど『楽しみたい』ですよね」と結んだ。