2025/08/18(月) 13:32 0 1
初日のメンバーを見て長考していた法月成祐。南関は山田和巧と2人で番組の意図としては東でまとまって今井希-坂口卓士の3番手、4番手を固める感じかに思えたが、出した答えは「今井君の番手主張」だった。
これに関しては「今井君が北の選手なら点数順で山田君が3番手。自分は4番手を固めるか決めずにやるかだけど、埼玉-福島なので。勝ち上がりも考えて番手を主張します」と経緯を説明してくれた。
初日は3レースに出走。坂口が内、法月は外で競る形となり、道中から後位争いはし烈で互いに激しく体をぶつけ合ったが、最終的には法月が番手を奪取。目標の今井が利根正明の捲りに屈したが、そのまま続く形で3着を確保。まさに意地の走りだった。
2日目も3レースに出走。またしても南関の目標は不在で今度は齋藤一茂の番手で甲斐康昭と競る事に「お世話になったこともある高橋君の番手が空いているけど、齋藤君が逃げていきそうだし、ここも番手勝負します」と力強くコメント。
法月は昇班したてで点数こそないが、こういう劣勢の番組の時に勝負する姿はかっこいい。しばらく追ってみたい存在だ。(アオケイ・松野記者)