2021/04/08(木) 18:30 0 3
前橋競輪「スポーツニッポン杯(FI)」は9日に最終日を迎える。11RのS級決勝戦に出場する7名に話を聞いた。
小林泰正
木暮さんは地元のエースだし番手は回れない。僕は3番手です。ただ、4角からは別(笑)。ウイナーズカップの最終日も真杉匠君、吉田拓矢君の3番手からゴール前に突き抜けている。
海老根恵太
同県の野口君。まだヨコの動きが下手で素人。初日特選で野口君が行ってくれたけど、あの木暮君の捲りは止められた。
坂本貴史
初日は野口さんを叩けず惨敗。準決は突っ張りか腹をくくってイン粘り。スピードの合ったところで勝負しようと思ったら、菊池君の番手にスッポリだった。やはり、競輪は気持ちですね。先行争いに期待せず、自分も行く気持ちで。後ろも一成さんなので下手なレースは出来ない。
野口裕史
4角から末脚が甘くなっているけど、自分の走りは出来ている。同じハンマー投げで活躍していた室伏さんの悪性リンパ腫はショックですよ。いつ、何があるか分からないですね。自力勝負。
渡邉一成
坂本君が頑張らせて下さいと言うので、任せる。地元勢は2段駆け態勢ですね。ただ、野口君もいるし、そんなに単調なレースにはならないと思う。
菊池岳仁
最後の準決の恩田淳平さんの3着で決勝進出が決まった。地元の選手に助けられた感じです。ここは、やる事はひとつ。地元勢のために一肌脱がないと。先行で勝負するだけ。
木暮安由
泰正と2人なら任せているし、世話になっている。自分の中では3番手と思っていたが、泰正が気を遣ってくれた。なので、菊池君の番手へ。準決は情けないレースで、非難されても仕方ない。
(町田洋一)