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【九十九島賞争奪戦】自身の記録を塗り替えた中川誠一郎

2022/07/24(日) 21:15 0 22

佐世保競輪場で24日、「九十九島賞争奪戦(GIII)」2日目が開催された。二次予選8Rを制し、バンクレコードを更新した中川誠一郎に話を聞いた。
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「自分の記録を塗り替えるのは初めて」と話す中川誠一郎

 当サイトでのコラムが大好評の中川誠一郎。この日はバンクで魅せてくれた。

 二次予選8Rで7番手捲りを決めると、上がりタイムは10秒6。自身が今年1月8日に打ち立てた佐世保競輪場のバンクレコード10秒7をコンマ1更新。11R終了後には佐世保競輪の所長から目録の授与も行われた。

「志田(龍星)君が仕掛けてくれたので。その勢いをうまくもらった感じ。(10秒)8くらいは出たかなって思ったけど、まさか6とは。初対戦の志田君がどのくらいの力量かわからなくて不安だったけど、彼が焦って仕掛けてくれて良かった。自分の記録を塗り替えるのは初めてですね。1月は山崎賢人に乗ってだったけど、今回は自力で出せたので良かったかな」。

 ラインの選手からは「バイク誘導みたいだった」の声。戦った志田龍星も「スピードが違いました。凄かった」と驚いていた。

「調子はいいと思う。サマーナイトの前に間隔が空いて、みっちりと練習ができたのが良かったかな。サマーナイトの準決勝がつくづくもったいなかった」。

 準決勝もワールドクラスのダッシュでファンを魅了してくれるだろう。(netkeirin特派員)

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