2021/04/07(水) 19:30 0 2
初日予選11R、岡崎智哉は寺崎浩平のロングまくりを交して1着。記者からの「余裕があったか?」の問いを猛然と否定した。「自分も自力だし1回付いてさえしまえば切れることはあまりない。だけど踏み出しと2センターの踏み返しのところで空いてしまった。あんなの初めて。ぜんぜん楽じゃなかった」。
寺崎の番手は前回の松阪「ウィナーズカップ」の2日目・優秀戦「毘沙門賞」で経験済み。とはいえ「あのクラスの先行には付いたことがなかった…」と何もできずに終わった。そこで今回は事前に「自分の得意技で思い切り仕掛けて欲しい」と志願したという。
「一流のスピードをもう一度体感したかったから。相手にも味方にもビビりながら走ったし、アイツ的には会心のレースじゃなかったみたいだけど、付いていけて気持ちが改めて入った」と、自信を付けたアラフォー男の進撃はまだまだ続きそう。
準決11Rは石塚輪太郎と近畿は2車。「10Rも12Rも近畿がたくさん。色々とすごいですね…。俺はリンちゃんとノビノビで(笑)」と自由に立ち回る考えだ。(netkeirin特派員)