2022/07/24(日) 19:30 0 3
地元バンクは武雄競輪場。直線の長さが特徴的なバンクは、先行屋にとっては苦痛のタネだ。だが坂田にとっては恵まれたバンクだという。
「これから先行選手としてやっていきたいし、末脚の粘りや踏み直しの練習は常にしています。そういう意味では鍛えられるバンクです」。
身長もあり体重もあるが、やや細身な印象を受ける。ウエイトをこなし筋肉を付ければもっともっと飛躍しそうだが…。
「ウエイトも以前はやっていたんですけど、ヘルニアをしてしまって…。そこからは控えめになっています。もちろん大事だと思うし、いろいろ取り入れていきたいです。今の自分では特昇するような力もないし、地道に経験を重ねて上に行ければ」。
25日の準決勝は同じくルーキーの後藤大輝との対戦だ。
「新人は5人いるし誰かと当たると思っていました。自分らしいレースで決勝を目指します!」と宣言。自分らしさとは、もちろん先行ということだろう。(netkeirin特派員)