大宮競輪場の隣にある県営大宮公園野球場ではこの時期、甲子園出場をかけた全国高校野球選手権埼玉県大会が行われている。今シリーズ初日の21日は、名門・浦和学院が第一試合に出場しており、試合中はあの有名な“浦学サンバ”などの演奏が競輪場にも届いていた。

　徳島商業高校の主砲として甲子園でホームランを打った実績もある阿竹智史は、隣で浦学の試合があったことを知ると「見たかったなぁ(笑)」とポツリ。
「母校を含めて最近はあまり(徳島では)高校野球は観ていません。でも浦学とか有名どころなら見たかった。なにせ田舎者なのでね(笑)」。

　同じく甲子園出場経験のある小原亮哉(東福岡高校出身)にも聞いてみると「浦学の試合は確かに見たいですね」と阿竹と同じ答えが返ってきた。ちなみに小原は「大分県大会とか、母校の成績はチェックしています」と、この時期は県予選大会の結果を気にしているようだ。(netkeirin特派員)