2022/07/18(月) 06:00 0 2
7月16日時点の「S級・3連対率ランキング」は、宮下貴之(48歳・埼玉=81期)、菅田壱道(36歳・宮城=91期)、山崎賢人(29歳・長崎=111期)、寺崎浩平(28歳・福井=117期)、中野慎詞(23歳・岩手=121期)の5選手が同率1位となった。
菅田は、約4か月ぶりのレースとなった7〜10日開催の福井競輪「不死鳥杯(GIII)」で優勝。3連対率は100%となった。
その他はナショナルチームの活動から帰国した中野、山崎、寺崎の3選手が3連対率100%。中野はデビュー24連勝、山崎は2場所連続優勝と勢いに乗る。寺崎は4月以降欠場が続いている状態だ。
なお、宮下は7月1日付でS級昇格。出走した1レースで3着だったため3連対率は100%になっている。
また、6位の脇本雄太(33歳・福井=94期)は同開催において3走すべて1着、7位の古性優作(31歳・大阪=100期)も同開催で準優勝し、両者とも3連対率・勝率は前週よりアップしている。
さらに、コンスタントに出走している選手の中で、3連対率が上位20位以内で勝率が30%未満なのは古性優作、眞杉匠、須永優太(34歳・福島=94期)。これらの選手は2、3着に入る確率が高いため車券購入では見逃せない。
最新の3連対率ランキングは以下のとおり。※選手名をクリックすると出走情報が見られます
S級・3連対率ランキング(2022年7月16日時点/直近4か月)
※太字はS班、赤字は勝率30%未満
順位 | 選手名 | 3連対率 | 勝率 |
---|---|---|---|
1 | 宮下貴之 | 100 | 0.0 |
1 | 菅田壱道 | 100 | 66.6 |
1 | 山崎賢人 | 100 | 66.6 |
1 | 寺崎浩平 | 100 | 0.0 |
1 | 中野慎詞 | 100 | 100 |
6 | 脇本雄太 | 95.6 | 82.6 |
7 | 古性優作 | 80.9 | 28.5 |
8 | 犬伏湧也 | 77.2 | 68.1 |
9 | 守澤太志 | 76.4 | 47.0 |
10 | 佐藤一伸 | 76.0 | 52.0 |
11 | 成田和也 | 75.0 | 33.3 |
11 | 眞杉匠 | 75.0 | 29.1 |
11 | 橋本優己 | 75.0 | 42.8 |
14 | 荒井崇博 | 73.6 | 36.8 |
15 | 佐藤慎太郎 | 73.3 | 36.6 |
15 | 藤井昭吾 | 73.3 | 33.3 |
17 | 郡司浩平 | 72.0 | 44.0 |
18 | 大川龍二 | 70.9 | 32.2 |
18 | 山田庸平 | 70.9 | 41.9 |
20 | 須永優太 | 70.8 | 8.3 |
2,000人以上がプロ選手として活躍する競輪。男子は競走得点に応じて級班が分けられ、実力の近い選手同士でレースを行う。そのなかで上位の実力を持った選手が在籍するのがS級だ。
現状、S級レーサーが出場するGIII以上のグレードレースは9車立て、FI開催は7車立てで行われている。レース数なども含め選手により条件面は異なるものの、競輪投票・車券購入をする際、3連対率は注目したいポイントだ。
3連対率とは?
1着から3着に入った回数を、出走回数で割った確率。この確率が高いほど、3着までに入りやすい。