ナショナルチームとガールズケイリンの両立を図っている太田。競輪は４月の取手を走ってから遠のき、前回の6月平塚から復帰した。だが、レース勘のずれが影響したか2勝を挙げたものの決勝へ勝ち上がる事はできなかった。

「3日間、調子が悪いって感覚はなかったけど駄目でした。敗因は(仕掛ける)タイミングが合わなかったから。自信が無くて焦りが出た分、仕掛けるタイミングがずれてしまったんです」と競輪への対応に出遅れた。

　平塚から中13日。ここは修正を施してきた。

「練習の感じも上向きだったし得意なまくりでやれそうです。ただ今回はメンバー的にもまくり一辺倒な形にはならないかも。展開的に長い距離を踏むようなレースも考えて準備したいです」と好勝負を誓った。(netkeirin特派員)