世界のサトミナこと佐藤水菜は、パリ五輪でのメダル活躍も期待される日本の至宝だ。そんなサトミナの特徴といえば、とにかくマイペースなこと。前検日のこの日は、多くの選手が翌日からのレースに向けて徐々に集中力を高めていく中、サトミナは終始リラックスムード。特に“たべっ子どうぶつ”についての雑談にたくさんの時間を割いていた。

「もう私、たべっ子どうぶつが大好きすぎるんです(笑)。常にどこかしらに、たべっ子どうぶつの物を身に付けているし、マグカップとかいろいろなグッズもたくさん持ってますよ。そういえばここに来るとき、修善寺駅でたべっ子どうぶつのガチャを見つけたんです。テンションはメッチャ上がったけど、でも私、大人になったのでガチャは前よりやらなくなりました(笑)。えらいでしょ？　何かいいグッズ、クッションとか持ってる方は教えてください。取りにいきますから(爆笑)」。

　ビッグレースの前検日とは思えないほど、全く競走とは関係のない話で盛り上がったサトミナ。しかしこの気負わない感じがサトミナの強さの秘訣なのかもしれない。(netkeirin特派員)