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【PIST6】連続V! 勢い止まらぬ眞杉匠「S級S班を目指して頑張ります」

2022/07/11(月) 11:25 0 7

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で10日に最終日を終えた「PIST6 Championship2022-23」のセカンドクォーターラウンド5。優勝した眞杉匠に話を聞いた。

PIST6初出場で完全優勝を果たした眞杉匠

 決勝戦、ペーサーが外れて残り3周。5コースの志智俊夫が上昇し、その後ろ6コースの神田龍がすかさず前を切る展開。この時点で1コース前受けだった眞杉が3番手に。残り2周過ぎ、5番手にいた山田義彦の動きに合わせて眞杉がスパート。並みいる強敵たちを振り切ってゴール線を駆け抜けた。

ーー初出場で初優勝、おめでとうございます!

 ありがとうございます。前検日のタイムトライアルでは壁を走ってズッコケそうになり、どうなることやらって感じでしたけどね(笑)。出番がなく、ほこりをかぶっていたアルゴン(フレーム)を綺麗にしてきた甲斐があった(笑)。

ーー決勝戦をふり返っていかがですか?

 前受けでしたし、誰かが来たら突っ張るつもりでした。志智さんと神田さんが切りにきて3番手の絶好の展開になった。あとは山田さんを警戒しながら、合わせて出ていくだけだと。先捲りを打つ形になり、考えていた通りになってよかった。

ーーどのあたりで優勝を確信しましたか?

 ゴール前までわからなかった。実績のある選手ばかりでしたし、山田さんが大ギヤでブン捲ってくるかと思ってヒヤヒヤしていました(苦笑)。

ーー優勝賞金の使い道はどうしましょう?

 うーん…。以前は気が付いたら賞金がなくなっているくらい、すぐに使い果たしていたけど、最近はそこまでじゃない(笑)。自転車をグレードアップさせようかな。

ーー初めてのPIST6、感想を教えてください。

 会場の雰囲気が凄かった。光の演出やお客さんとの距離も近いですし、普段走る競輪とは違った雰囲気のなかで走るのは新鮮だったし、楽しかったですね。

ーー小松島記念(GIII)に続いての“連続優勝”。グレードレースが主戦になってきましたが、ご自身で手応えを感じることはありますか?

 昨年のダービー(GI)決勝は運がよかった。たまたま勝ち上がれた感じ。でも、今年またダービーの決勝に乗ることができて、それなりに上の舞台でも戦える手応えを感じられて自信にもなった。自分でも昨年より成長しているのかな、と思います。

ーーまさに上昇一途の眞杉選手。今後、目指していくところは?

 GIを獲りたいです。そんなに甘くはないけど、昨年よりかは手が届きそうなところにいる。グランプリ出場も賞金ランキングで狙える位置なので。少しでも上積みできるように。S級S班を目指して一戦一戦、貪欲に戦っていきたいと思います!(獲得賞金ランキング13位・7月11日現在)

 次走は玉野競輪サマーナイトフェスティバル(GII)」、8月には西武園競輪オールスター競輪(GI)」とビッグレースを控える眞杉。飛ぶ鳥を落とす勢いの23歳、ビッグレース制覇も十分で今後の活躍から目が離せない。(アオケイ・八角記者)


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