2022/07/10(日) 17:45 0 22
福井競輪場の「開設72周年記念・不死鳥杯(GIII)」は10日、最終日が終了した。12レースの決勝を走り2着〜9着の選手に話を聞いた。(町田洋一)
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2着 古性優作
後ろに南さんもいるし、ホーム前に行かないとダメ。スタート牽制があったし、自分の立場だと前受けになる。森田君も来たので、仕掛けたけどペダリングも良くなかった。とにかく脚がなかったし、期待に応えることができなかった。
3着 松岡辰泰
9番手になったけど、最後、コースが空いたので3着に突っ込めた。松井さんラインになったけど、森田君の動きで松井さんは翻弄されていたと思う。
4着 南修二
前回の高松宮記念杯に比べて、脚はましになっていた。だけど、全体的な脚力不足は感じている。あの展開でも、外を踏んでもう少し伸びないと。来月は岸和田で万博協賛のGIIIがあるので、そこではもっと結果を出したい。
5着 佐々木雄一
歳を取ると日に日に良くなることはない(笑)。段々と疲れが溜まってきた。周作も良い感じで駆けてくれ、壱道が優勝してくれた。俺は外に古性君がへばり付いていてきつかった。
6着 鈴木裕
今日に限って言えば、松井君本来のダッシュではなかった。タイミングも取りにくかったのかな。3コーナーぐらいまで行ってくれて内が空けば、もう少し伸びたと思う。
7着 松井宏佑
前の森田君の動きを見てしまった。行くチャンスはあったけど、見てしまった。
8着 森田優弥
単騎だし、どのタイミングで行くか難しかった。基本的に詰まったところで行く作戦。とにかく練習するしかないですね。
9着 坂本周作
初手は後ろ攻めと決めていた。もし松井君が早ければ、引いても良いと言われていた。だけど、あそこは先行態勢に入るところなので。初の記念の決勝だけど、後ろの菅田さんが優勝だし、自分の仕事はできたと思う。