2022/07/10(日) 16:45 0 5
福井競輪場の「開設72周年記念・不死鳥杯(GIII)」が10日に最終日を行った。10R特別優秀を制した松浦悠士に話を聞いた。
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抽選に敗れるよもやのアクシデントに見舞われた3日目だったが、最終日は気持ちを切らすこと無く持ち場を全うした。
「島川(将貴)君が出切って時点で、来たら止めて詰めながらとは思っていました。でも周りも脚を使っていたから、もう来ないだろうなと」と車間をこれでもかと空けてタレ気味の島川を守り切ってワンツー。波乱のシリーズを白星で締めた。
「準決10Rは延長したり、止めたりの繰り返しだったし、あのままレースをしても厳しかったとも思います。気持ち的に難しいものがありました」と打ち切りとなった際の複雑な胸中を打ち明けた。
この後は16日初日の玉野競輪サマーナイトフェスティバル(GII)が控えている。
「セッティングを試せたのは収穫でした。このままのセッティングで玉野に行きます!」と日にちは詰まっているが、更なる上積みを目指している。(netkeirin特派員)