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【不死鳥杯】脇本雄太「抽選でなく走れば俺も松浦も勝てた」

2022/07/09(土) 19:15 6 20

福井競輪場の「開設72周年記念・不死鳥杯(GIII)」は9日、3日目が終了した。12レースに出走予定だったが、抽選で負けた脇本雄太に話を聞いた。
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ガラポン抽選で負けてしまった脇本雄太(左)と松浦悠士(右)。お互い、苦笑いするしかなかった。

 準決勝が始まる直前から、ゲリラ豪雨で排水が間に合わず、無念の中止。これは施行者にとっても、選手にとっても痛い。

 ここでレース毎に見なし着順を決める為に、ガラポン抽選。1~50まで数字が入っていて、1番車から順に引いていく。もちろん、若い数字からが勝つ順番。これは公開抽選でなく、番組編成の部屋で、各レース毎に行われる。

 検車場2階の番組編成室から脇本雄太が階段で降りてくると「わたくし、23を引き、6着でした」と苦笑い。その後は、同じく抽選で負けた松浦悠士と談笑(松浦は4位で次点に泣いた)。

「俺も松浦も走れば普通に勝っていた。まあ、これも競輪だけど、虚しさも感じる。今回は6度目の地元記念の優勝を目指していたし残念です」。

 これも公正を期するルールだけど、前走までの着順で決めるのも有りだという、ネットの声も多かった。(町田洋一)

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