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【不死鳥杯】佐々木省司「前期の47走は日本新記録」

2022/07/09(土) 15:15 0 1

福井競輪場の「開設72周年記念・不死鳥杯(GIII)」は9日、3日目を迎えた。2レースのS級一般戦を走った佐々木省司に話を聞いた。
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鉄人ぶりを発揮して、前期は47走した佐々木省司。お疲れモードだが磯島成介とワンツーを決めた。

 前期(1月〜6月迄)は47走して、太刀川一成と共に、日本新記録を打ち立てた佐々木省司。6月も川崎FI、松戸GIII、いわき平FI、地元青森FI、取手FIと5本走った。これでは、疲れていない方がおかしい。

 佐々木省司は「PIST6があるので、普通開催の補充や追加は多くなっている。走りたい気持ちがあったので、引き受けたが、さすがに走りすぎた(苦笑)。肉体の疲れもあるけど、それ以上に神経系の疲れで判断力が鈍っていた。ダッシュに立ち遅れたり、コースに入るのを間違えたり。本当なら今日のレースも磯島成介君を差して1着でした。これが終わると、少し間が空くし、調整方法は考えたい」。

 コツコツ稼いで、今年の賞金は1146万円。選手が補充や追加を引き受けなければ車立てが少なくなるし、番組マンも選手を探すのが大変になる。ある意味の功労者だし、敢闘賞もんだ。(町田洋一)

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