2022/07/06(水) 18:45 0 10
S班の清水裕友が欠場になり、ピンチヒッターは誰かと思ったら、鉄人・松浦悠士だった。しかも、脇本雄太の庭であり、古性優作もいる。完全アウェーだし、味方の中四国の先行選手も手薄。江戸時代で言えば、刀1本で参上した形だ。
「小松島記念を走っている最中だったら良かったけど、追加の連絡は月曜日の朝。もう、次の玉野サマーナイトに向けて練習を始めたところだった。それでも走りたい気持ちがあったし、レースでしか確かめられない事もある。セッティングも変えたので、それも見てみたい。あとは、普段のトレーニングの方がきついし、競走の方が疲れない。GIで、脇本さんとの、いきなりの対戦は嫌だけど、今回は記念なので(笑)。玉野記念の決勝で負けたし、脇本さんと古性君に勝たないとGIは獲れないので」。
ファンの人のTwitterで思い出したが、松浦悠士は2年前のウィナーズカップの優勝以来。清水裕友、松浦悠士、柏野智典で連係してハラケンは単騎。敵は高橋晋也に守澤太志。古性優作、吉田敏洋、和田健太郎は、それぞれ単騎だった。清水が男気のある先行で、高橋の捲りに併せてスパート。ワッキーが不在だったし、今度はワッキーの目の前で優勝を目指す。(町田洋一)