2022/07/04(月) 17:15 1 7
長引く不調の影響で競走得点も100点を割り込んだ近藤龍徳だが「だいぶ調子が良くなってきました! ここからです!」と明るい表情になってきた。
初日は北井佑季の先行一車に近い構成で「西浦(仙哉)さんとは別で、自分でやります」と意思表示。多くの選手の場合は「自分でやる」というコメントを採用するが、ファン思いの近藤は「もうちょっと具体的に何をやるか伝えたいので」と詳しいコメントを出すために長考に入った。
「自分で、とか何かする、じゃわかりにくいし、切れ目っていうのもなんだか…。なんかいい表現ないですかね…」。
悩んだ末に「自分の点数じゃ(準決進出には)2着権利だと思うし『2着までに入れるように位置取りは厳しくいく』こんな感じでいいですか?」と結論を出した。
「厳しくいく、って言った以上はちゃんとやらないとですね(笑)。ジカ競りだと他のラインに有利になることがあるので今回は(番手勝負は)選ばなかったけど(さばきは)もちろん含めて。とにかく2着に入れるように。そしてファンの車券に貢献できるように頑張ります」。
結果はともかく、2着までに入れるように最善を尽くすはずの近藤の動向には要注目だ。 (netkeirin特派員)