2022/07/03(日) 16:55 2 7
7月3日、小松島競輪場で行われた阿波おどり杯争覇戦(GIII・最終日)の決勝は、捲った眞杉匠(23歳・栃木=113期)が1着、追い込んだ志智俊夫(49歳・岐阜=70期)が2着、追い込んだ松浦悠士(31歳・広島=98期)が3着に入った。3連単は②-⑧-③で159,450円という配当だった。
レースは中団外並走だった高久保雄介(35歳・京都=100期)が、最終ホームで松浦を叩いて最終先行。ラインの志智、単騎の眞杉と続く中、太田竜馬(26歳・徳島=109期)を先頭とする地元ラインは後手を踏んで後方となる。眞杉は最終2コーナーから外を踏むと、一気に捲りを決めて単騎1車で出切ってしまう。高久保から切り替えた志智が最後は急追するが、これをタイヤ差で凌いで優勝した。GIIIは3月の名古屋以来で通算2勝目。
志智追走となっていた松浦が3着。地元勢は太田の4着が最高着順で波乱の決着となった。