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【阿波おどり杯争覇戦】松浦悠士「5人並べばやられちゃう」 中四国勢の並びが決まるまで

2022/07/02(土) 19:30 1 34

小松島競輪場「開設72周年記念・阿波おどり杯争覇戦(GIII)」は3日、最終日を迎える。決勝に進出した中四国勢に話を聞いた。
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準決勝を走り終えた松浦悠士

ーー決勝は地元4人に松浦選手と中四国5人いますが、どう並びますか?

松浦悠士「さすがに5人並べばやられちゃう(分断)でしょ」

小倉竜二「眞杉、高久保はせんでも、山田は危ないなぁ」

室井健一「別でやったらエエんちゃうん。俺は松浦の番手に行くわ。太田のダッシュに付いて行ける気がせ〜へんしな(笑)。ほな、松浦頼むぞ」

決勝に乗った室井健一

松浦悠士「じゃ自力でやります。別線でやるけど中四国の誰かが優勝出来たら良い」

小倉竜二「俺はアタ(阿竹)の後ろ。あいつがどうするかは好きにしたらエエ」

いつも一歩引く小倉竜二

ーー小倉選手も地元記念はまだ獲っていませんよね。小松島開催のふるさとダービーは獲っていますけど。

小倉竜二「アレが地元記念みたいなもんやろ。獲ってないんはアタや。決勝はアイツが一番緊張するんちゃうか(笑)」

太田竜馬「僕は自力でやらせてもらいます。地元の誰かが優勝出来るように!良い所を見せられるように頑張るだけ。あと一日やし」

連覇がかかる太田竜馬

ーー連覇は意識しますか?

太田竜馬「そこは特に意識してない。もし勝ったら連覇してたってくらいで」

阿竹智史「じゃあ俺が太田の番手回らせてもらいます。状態的には万全ではないけど、責任ある位置だししっかり走ります」

走り終えた小倉を出迎える阿竹

 中四国が一丸となって挑んだ小松島記念。地元選手4人が勝ち上がりを決めた。明日の決勝もドラマチックな結末を期待してしまう。(アオケイ・梅田浩行記者)

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