新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。1日は「セカンドクォーター ラウンド4」の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 佐藤友和(39歳・岩手=S1)
2着 和田健太郎(41歳・千葉=S1)

準決勝B
1着 伊藤信(38歳・大阪=S2)
2着 三浦翔大(32歳・宮城=A1)

準決勝C
1着 中本匠栄(35歳・熊本=S1)
2着 北野武史(50歳・石川=S2)

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、伊藤信が1着、中本匠栄が2着、和田健太郎が3着に入った。3連単は①-②-⑥で1,130円という配当だった。

　レースは残り2周前で先頭に立った佐藤友和が先行していく展開。3番手を追走した中本が残り1周半で先捲りを放つが、伊藤がこれをさらに叩いて最終バックでは完全に抜け出す。そのまま後続の追撃を許さず押し切りを決め、過去最多となる4場所連続の優勝を飾った。

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