2022/07/05(火) 13:00 0 2
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で9日〜10日、「PIST6 Championship 2022-23」セカンドクォーターラウンド5が開催となる。本稿では過去のPIST6開催で表彰台入りを果たした選手や決勝進出経験のある選手をピックアップし、上位入賞への期待値が高い選手を紹介する。
今ラウンドは過去開催の優勝経験者が3名出場する。2度の優勝を誇る山田義彦は過去7回すべての開催で表彰台に上がっており、準優勝4回、3位1回と抜群の成績を残している。さらに細かくデータを追ってみると、初出走から28走すべてで確定板を捉えており、予選から順当に勝ち上がる気配が濃厚だ。
また地元千葉の優勝経験者として根田空史と鈴木浩太の活躍にも期待大。両選手とも優勝直後のシリーズでは表彰台へは上がれなかったが、予選では他を圧倒するようなアグレッシブな走りで沸かせている。山田の牙城を崩し、2度目の優勝を地元に飾りたい。
今ラウンドがPIST6初参戦となる眞杉匠は競輪のグレードレースでも躍動している若手のスター。5月の日本選手権競輪では決勝へと勝ち上がり、その成長ぶりを知らしめるかのようにレースを主導した。また、3日まで行われていた「阿波おどり杯争覇戦(GIII)」では単騎戦になりながらも、好展開をものにして優勝。自身2度目のGIII優勝を果たした。スピードと持久力を兼ね備えた眞杉がPIST6でどのような走りを披露するのか目が離せない。
過去出場5回で決勝進出は1度、「JAPAN HEROES」シーズンファイナルで全体6位になっている志智俊夫を要注意人物に挙げたい。レース運びの巧さや勝敗を分けるタイミングを見つけ出す嗅覚は志智のキャリアを考えれば説明不要だが、開催を重ねるごとに力勝負にも悠々対応しているのがポイント。
眞杉の優勝で幕を閉じた「阿波おどり杯争覇戦(GIII)」では連日キレの良い走りを披露し、決勝ではタイヤ差の2着。惜しくも優勝こそ逃したが、好調ぶりを示したシリーズとなった。
セカンドクォーターラウンド2の2次予選Cでは伊藤旭、後藤悠といった若手のスピード自慢に対して“逃げ切り勝ち”を収めている。5.67倍のギヤを駆使し、3連対率はこれまで「81.3%」と安定感抜群。今ラウンドで表彰台入り、あるいは“それ以上”があっても何ら不思議ではない。
選手名 | 過去実績 |
---|---|
山田義彦 | ・過去7回出場 ・ZEROラウンド5優勝 ・ZEROラウンド7優勝 ・JAPAN HEROES ラウンド2準優勝 ・JAPAN HEROES スペシャルマッチ3準優勝 ・ZERO ラウンド10準優勝 ・1stQTラウンド7準優勝 ・JAPAN HEROES スペシャルマッチ2全体3位 |
鈴木浩太 | ・過去4回出場 ・1stQTラウンド6優勝 |
根田空史 | ・過去3回出場 ・ZEROラウンド1優勝 |
守谷陽介 | ・過去7回出場 ・2ndQTラウンド2全体4位 |
佐藤啓斗 | ・過去3回出場 ・1stQTラウンド5全体5位 |
志智俊夫 | ・過去5回出場 ・JAPAN HEROES シーズンファイナル全体6位 |
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