2022/06/25(土) 20:15 0 2
前受けになった郡司浩平。レース後は「渡邉(一成)さんと、町田(太我)君の2人の動きを見て、先手を取った方の後ろを取りたかった」と振り返った。ただ、渡邉に出られた際に口が開いてしまい、清水に入られて町田を迎え入れられてしまった。
結果的には再度、町田が仕掛けて6番手から豪快に捲って事なきを得たが、郡司は反省を怠らなかった。
「あそこ(入られた場面)はちゃんとしないと。今日は良かったけど、GIとかだとあぁいう隙を見せたら命取りになる。いい組み立てとは言えなかった。あとは清水君が仕掛けるよりも先に、って思っていた。捲りの上の上を行く感じで、どうかなと思ったが、なんとか乗り越えられて良かった。正直、体的には余裕がなかった。でも気持ちは集中できていますね」。
結果だけで一喜一憂しないのは、さすがはS級S班。油断も隙もなく、二次予選も別線の挑戦をはねのけるまでだ。(netkeirin特派員)