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【武雄競輪・ミッドナイト】同級生の活躍が刺激に! 柳原真緒が奮闘中

2021/04/03(土) 11:00 0 3

武雄競輪のミッドナイト「オッズパーク杯(ガールズFII)」で連勝を飾り、優出を果たした柳原真緒に2日、話を聞いた。

「アスリート同士として、刺激になっています」と豪快なフォームをお披露目してくれた柳原真緒

 柳原真緒のプロフィルの友人欄には平沼翔太という名前が。野球好き、特に高校野球のファンなら、覚えているだろう。2015年に、福井県の敦賀気比高校が春の甲子園、センバツ高校野球で優勝。福井県勢を初の甲子園優勝に導いたエース投手だ。現在はプロ野球の日本ハムファイターズに在籍し、遊撃手として活躍している。

「(平沼とは)小学校、中学校の同級生で。小さい頃は、よく遊びました。ご両親とも知り合いで、最近はお父さんの方が会っていますね。私がガールズケイリンの選手なのも知っています」。高校1年時には、平沼選手の応援で甲子園を観戦したこともあるそうだ。「アスリート同士として、刺激になっています」。自身も中学時代は砲丸投げ、高校時代はやり投げと、投てき種目で活躍した。現在は二本の脚で日本一を目指している。

 今節はまくり2連発で連勝。危なげない走りで決勝に進出した。武雄は前回も完全Vだったので、これで通算5戦5勝だ。「来る前に、師匠の市田(佳寿浩)さん(引退)に乗り方のアドバイスをもらって。出脚と伸びが良かった。効果大です。市田さんには毎日、見てもらっています。優勝していい報告をしたい」。今年4回目のVへ突き進む構えだ。最後は「5月があっせん停止なんです。だから、しっかりと稼がないと!」。勝ちたい欲は誰よりも強いかもしれない。(netkeirin特派員)

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