2022/06/25(土) 06:00 0 1
6月23日時点の「S級・3連対率ランキング」の1位は、前週に続き脇本雄太(33歳・福井=94期)。
脇本は、5場所連続優勝中で3連対率も90%超えと期待値は高い。
S班はグレードレースが主戦場となるため条件は厳しいが、4名のS班選手がTOP20入りを果たしている。
前週17位の古性優作(31歳・大阪=100期)は、19日に最終日を終えた「高松宮記念杯競輪」で優勝を果たしランキングは4位に浮上。また、前週までS班で最も上位につけていた松浦悠士(31歳・広島=98期)は29位にランキングを下げ、古性がS班の最上位となった。
なお、3連対率が上位20位以内で勝率が20%未満の佐藤龍二(33歳・神奈川=94期)、は、2、3着に入る確率が高いため車券購入では見逃せない。
最新の3連対率ランキングは以下のとおり。※選手名をクリックすると出走情報が見られます
S級・3連対率ランキング(2022年6月23日時点/直近4か月)
※太字はS班、赤字は勝率30%未満
順位 | 選手名 | 3連対率 | 勝率 |
---|---|---|---|
1 | 脇本雄太 | 92.8 | 78.5 |
2 | 山崎賢人 | 85.7 | 57.1 |
3 | 犬伏湧也 | 80.0 | 68.0 |
4 | 古性優作 | 77.2 | 22.7 |
5 | 橋本優己 | 75.0 | 46.4 |
6 | 成田和也 | 74.0 | 33.3 |
7 | 荒井崇博 | 73.9 | 43.4 |
8 | 藤井昭吾 | 73.6 | 31.5 |
9 | 山田庸平 | 72.7 | 48.4 |
10 | 武田憲祐 | 72.4 | 24.1 |
11 | 鈴木竜士 | 71.4 | 71.4 |
11 | 眞杉匠 | 71.4 | 32.1 |
13 | 佐藤慎太郎 | 70.5 | 35.2 |
14 | 南修二 | 70.0 | 20.0 |
15 | 高橋築 | 69.2 | 38.4 |
16 | 郡司浩平 | 68.9 | 34.4 |
17 | 櫻井祐太郎 | 68.7 | 21.8 |
18 | 佐藤龍二 | 68.4 | 10.5 |
19 | 佐藤一伸 | 68.1 | 54.5 |
19 | 深谷知広 | 68.1 | 27.2 |
2,000人以上がプロ選手として活躍する競輪。男子は競走得点に応じて級班が分けられ、実力の近い選手同士でレースを行う。そのなかで上位の実力を持った選手が在籍するのがS級だ。
現状、S級レーサーが出場するGIII以上のグレードレースは9車立て、FI開催は7車立てで行われている。レース数なども含め選手により条件面は異なるものの、競輪投票・車券購入をする際、3連対率は注目したいポイントだ。
3連対率とは?
1着から3着に入った回数を、出走回数で割った確率。この確率が高いほど、3着までに入りやすい。