2021/04/02(金) 19:30 0 4
四日市競輪場で3日から「ベイサイドナイトドリーム(GIII)』が開催される。初日特選12Rに出走予定の和田健太郎に話を聞いた。
千葉の和田健太郎が競輪場入りする前にあった不思議な出来事を話してくれた。
「来る途中に名古屋の駅でやんちゃ風な若者から『競輪選手の和田さんですよね?いつも応援しています』と声をかけられて、めちゃくちゃビックリしたんですけど、話を聞くと彼は宮之原(輝紀)君という競艇選手で、これから津の開催に行くところだったんです。自分は四日市、彼は津ということで、同じ電車に乗っていろいろ話をしながら来ました」。
「電車の中で、俺はこれから4日間(競輪場に)缶詰めなんだよね〜って言ったら、『僕は6日間です』って(笑)。自分は競艇のことは全然詳しくないんですけど、同業者にしか分からない苦しみを共有できて妙に嬉しくなった。四日市に着いて電車を降りるときに『開催中はお互いの結果をスポーツ新聞でチェックしよう』と言って別れてきたので、毎日良い成績を残せるように頑張りたい」と語った。(アオケイ・長谷川記者)