2021/04/02(金) 18:00 0 4
関東は平原康多に諸橋愛。南関は息が合ってきた深谷知広に和田健太郎。北日本も定石で小松崎大地に守澤太志の連係。単騎の3人、松浦悠士、浅井康太、稲川翔の位置が注目された。
地元の浅井は早々と単騎で自力宣言。稲川はメンバーを見て調子面は我々に語ってくれたが、松浦の到着を待って「松浦君の番手へ」とコメント。この2人は昨年の松山記念の決勝で連係しているが、決める事が出来なかった。
松浦は「せっかくイナショーさんがマークしてくれたのに、平原さん・諸橋さんに逃げ切られてしまった。僕は何とか3着だったけど、ずっと心の中に引っ掛かっていた。どこかで連係出来れば良いと思っていたし、任せてもらえるのは光栄。清水君とは違った緊張感がありますよ」
稲川は「心の中では松浦君の後ろと決めていたけど、本人と話す前にコメントを出すのは失礼なので。彼は今の競輪界を引っ張っている一番のスター選手。先行含みの自在戦は、選手の鏡だし、地区に関係なくつきたい選手」。妥協しない2人のタッグはすごく魅力的に思える。(町田洋一)