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【高松宮記念杯競輪】地元GI初制覇の古性優作「脚見せの時点でジーンときた」

2022/06/19(日) 19:00 1 19

岸和田競輪場高松宮記念杯競輪(GI)」は19日、最終日が終了した。決勝12Rを制した古性優作の喜びの声は以下の通り。(netkeirin特派員)
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「要所要所でいい成績を残していきたい」と話す古性優作

 初手は思っていた位置じゃなかったけど、流れに身を任せて走りました。展開が向きましたね。タイミング的にきついけど、行くしかないところから無理矢理いきました。だから感覚も悪かったししんどかったです。ゴール後、優勝を確信した? ハイ! 僕やと思いました(笑)。

 今開催は初日は(野原)雅也、2、3日目は岡崎(智哉)さんが前にいてラインのおかげで決勝まで乗せてもらえたので、一滴も残さずに出し切るだけでした。1番車の責任を果たせたと思います。

 直前、股関節の痛みがあって思うような練習ができなかったんです。出力を出す分にはきつかったけど、そのおかげでいつもと違う練習ができたのが良かったのかもしれません。状態が悪い中でも踏ん張れました。

 レース前からお客さんの声援がすごくて、脚見せの時点でジーンときた。これで優勝したら泣くんちゃうかと思っていたけど、実際は泣かなかったです。ヨッシャー! って気持ちの方が勝ちましたね。

 今回は脇本(雄太)さんがいませんでしたが、いない時にどういう結果を出すかが求められる。脇本さんがいれば戦力は格段に上がるけど、いない時に勝てないと脇本さん頼みと見られてしまう。そういう意味では勝てて良かったです。

 残りも一戦、一戦しっかりと走って、年末のグランプリを目指して脇本さんと頑張りたいし、もっともっと近畿の選手たちを乗せられるように。要所要所でいい成績を残していきたいです。

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