2022/06/18(土) 16:47 0 2
6月18日、岸和田競輪場で行われた高松宮記念杯競輪(GI・3日目)の西日本準決勝(12R)は、番手から出た古性優作(31歳・大阪=100期)が1着、追い込んだ荒井崇博(44歳・佐賀=82期)が2着、古性を追走した神田紘輔(36歳・大阪=100期)が3着に入った。3連単は①-②-⑦で3,670円という配当だった。
レースは前日の白虎賞に続き地元3車を率いる岡崎智哉(37歳・大阪=96期)が打鐘先行。一本棒に持ち込んでレースを引っ張っていく。最終ホーム6番手から谷口遼平(28歳・三重=103期)がロング捲りで追い上げ古性の横までは行くが、大きく車間を切っていた古性に併せられ万事休す。そのまま番手から出た古性が押し切りを決め、地元GIで初の優出を果たした。
最終4コーナーでもつれた際、浅井康太(37歳・三重=90期)、山田英明(39歳・佐賀=89期)、谷口の3名が落車するアクシデントが発生。これを間一髪で避けた荒井が2着に食い込んで勝ち上がりを決めた。