2022/06/18(土) 16:45 0 2
深谷知広と野原雅也との3分戦は初手から道中の流れまで、すべて読み通りだったという。いわゆる"展開がハマった"。
「初手の位置取りがすべてだった。深谷さんが前だったし真ん中を取れたのが。まずは野原さんに足を使わせて中団を取る。そして深谷さんを後方へ置くと」。
今シリーズ3度目の連係となった柏野智典のアドバイス通りに走ったらピタリだったといい「『相手に足さえ使わせれば逃げ切れるだろう』って言ってくれました。その通りのレースになったし柏野さんサマサマです」と今シリーズ初勝利を喜んだ。
「2日目は脚を使わずに終わっただけで、そこまで悪いってわけでもなかったです。自分は先行選手。タイミングを逃すと自分はダメで、2日目はそれがこなかっただけ。悔しかったけど、これから何千走もするんで落ち込んでいたらきりがない。次があるしまた頑張ります」と、この先も先行一本で邁進し続ける。(netkeirin特派員)