2022/06/17(金) 16:45 0 1
岸和田競輪場「高松宮記念杯競輪(GI)」は17日、2日目を開催。西日本の二次予選6Rを走った石原颯に話を聞いた。
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後ろ攻めから一気に出切って主導権を奪取。3番手の高原仁志がからまれてしまったが番手の香川雄介とワンスリー。3番手に入った嘉永泰斗を寄せ付けない自信に満ちた押し切り勝ちだった。
「初日ゆるく駆けてしまったので2日目はそこそこ踏んで駆けた。香川さんから『横に来させないでくれよ』と言われていたので、その言葉通りに頑張れました。初日より2日目が断然に良かったです」とようやく納得のレースができて顔もほころんだ。
GI初の準決進出となる。準決クラスになればまた一個レベルが上がる。石原がどう立ち向かうかが見ものだ。
「僕はアレ(先行)しかできないですから。まくりに構えても下手だし、位置も獲れない。先行して二次予選みたく後ろと一緒に勝ち上がれるのが理想です。でも準決は後ろを乗せることをイメージして、あわよくば自分も…って感じです」と初のGI準決へ向け思いを馳せた。(netkeirin特派員)