2022/06/22(水) 13:00 0 1
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で25日〜26日、「PIST6 Championship 2022-23」セカンドクォーターラウンド3が開催となる。本稿では過去のPIST6開催で表彰台入りを果たした選手、自転車競技実績における有力選手をピックアップし、上位入賞への期待値が高い選手を紹介する。
今ラウンドは過去開催の優勝経験者が5名も出場する。2度の優勝を誇る神山拓弥、出場5回のうち3度表彰台に上っている瓜生崇智、セカンドクォーター開幕戦での優勝が記憶に新しい木村皆斗、ZEROラウンド8の勝者・曽我圭佑、ZEROラウンド2で優勝し、ファーストクォーターでも全体3位と存在感を放った望月一成。
各選手ともにすでに3回以上は出場しているため、走路への順応、レース中の駆け引き、開催中の過ごし方などにも不安はないだろう。拮抗する力と力がぶつかり合い、予選勝ち上がりの段階から激しいバトルが見られるに違いない。
昨年ナショナルチームを引退した河端朋之がPIST6に初参戦する。2018年の世界選手権での銀メダルをはじめ、国内外の公式戦で多数のメダルを獲得している実力者の走りには、前検日のタイムトライアルから注目が集まるだろう。
昨年10月の福井FI戦から今年2月までヘルニア発症により長期欠場していたものの、4月28日〜5月1日開催の青森GIIIで見事優勝。徐々に復調する姿を見せている。今ラウンドがPIST6初出場になるが、競技経験のアドバンテージを活かし、初出場初優勝もあるだろう。
今年1月に10秒234のタイムを叩き出し、出場すれば若武者を投げ倒して決勝まで勝ち上がっているのが市本隆司だ。今年に入って5回出場しているが、決勝を逃したのは1回のみ。数字上でも抜群の安定感を誇り、人気を集めている。
市本はマスターズ世界選手権挑戦にも意欲を見せており、集中してトレーニングに打ち込んでいるに違いない。ちなみに50〜54歳のUCI公認世界記録は10秒546。PIST6のタイムトライアルはUCI非公認とはいえ、どれだけ凄まじいタイムを持っているかは一目瞭然。これまでの最高順位は準優勝、表彰台の中央で広島弁を炸裂させて欲しいと思っているファンは少なくないだろう。
選手名 | 過去実績 |
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神山拓弥 | ・過去5回出場 ・ZEROラウンド4優勝 ・ZEROラウンド10優勝 |
瓜生崇智 | ・過去5回出場 ・JAPAN HEROES ラウンド3優勝 ・JAPAN HEROES シーズンファイナル全体3位 ・ZERO スペシャルマッチ1準優勝 |
木村皆斗 | ・過去3回出場 ・2ndQTラウンド1優勝 ・1stQTラウンド6全体3位 |
曽我圭佑 | ・過去4回出場 ・ZERO ラウンド8優勝 |
望月一成 | ・過去4回出場 ・ZEROラウンド2優勝 ・1stQTラウンド7全体3位 |
恩田淳平 | ・過去4回出場 ・ZEROラウンド4準優勝 ・ZEROラウンド8全体3位 |
市本隆司 | ・過去8回出場 ・ZERO ラウンド1準決勝 |
選手名 | 過去実績 |
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河端朋之 | ・自転車トラック世界選手権ケイリン銀メダル獲得(2018) ・自転車トラックアジア選手権ケイリン金メダル獲得(2018) ・自転車トラックアジア選手権スプリント金メダル獲得(2015) ・ナショナルチーム在籍時、国内外の公式戦でのメダル獲得多数 |
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