閉じる

【PIST6】脇本勇希は兄・脇本雄太の指示通りにガッツリ練習中!

2022/06/14(火) 07:30 0 6

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で13日から行われている「PIST6 Championship」のセカンドクォーターラウンド1。準決勝(6R)に出走予定の脇本勇希に話を聞いた。

「雄太からの指示があるのも気持ちの面で引き締まりますからね」と語る脇本勇希

 前回PIST6参加時(5月ファーストクォーター ラウンド6)は本人曰く「腰痛明けから復帰間もなかったので、今思えば万全とまでは言えなかったですね」と語っていたが、「今回は腰痛はないし体でダメなところはないです。ただ練習をガッツリしていたので、疲れが心配だったんですけどね」と言う。

 そういえば7月の初めに地元の福井記念が控えている身。

「そうなんですよ。そこに向けて今は追い込んで練習していたところだったんです」と待ってましたとばかりに返答。

「今は兄の雄太から練習メニューの指示があって、その通りの練習をこなしているんですよ(10歳離れている兄に対して、雄太と言っていた)。今の自分にとってはめちゃくちゃハード。でも雄太もこれで強くなった訳ですからね。今までは地元の若手同士で厳しい練習をしていたと思っていたけど、全然違います。ある意味、雄太からの指示があるのも気持ちの面で引き締まりますからね」と更なるパワーアップに向けいそしんでいる。

 今回のPIST6の前検日には、その兄の雄太が松戸GIII決勝で圧巻の捲りを繰り出して優勝した事に水を向けると「自分も宿舎で見ていました。やっぱり先行で強い選手は捲りも凄い。最終バックのスピードも良かったし、アオリがあったけどこれは行ったなと見ていて思いましたよ。あれを見たら自分もしっかり先行で脚を作っていかないとと改めて思ったし、雄太の指示通りの練習をやれば大丈夫って思っちゃいました」。

 更に「雄太も30歳くらいになって突き抜けたじゃないですか。自分は今、23歳だからこれからって感じですよね。すぐ近くで雄太の背中を見ていたし、自分もこれからだと思い直しました。なんなら一旦は諦めた五輪出場ももう一回目指してもいいのかな」と目の輝きも増してきた。

 そんな脇本の今回PIST6の初日は「一次予選は変な緊張感でコーナーリングとかコース取りが下手くそだったけど、二次予選はその緊張感もなくなってスムーズに走れた。一次予選が終わって不安になったけど、いらん心配でした。それに疲れも抜けてきています」とニッコリ。

 兄・雄太の指示の下、ハードな練習も実になってきているなら更に怖い23歳。まずは、今回のPIST6で優勝という結果を出し、弾みをつけた上で地元記念に向かいたい。(アオケイ・渡辺記者)


【netkeirinからPIST6のレースに投票しよう!】

 netkeirinではPIST6の出場選手の成績や内容充実の出走表を見ながら、ラクラク買い目を作成することができます。作った買い目はTIPSTARの車券購入ページに送ることができるので、そのまま車券投票が可能です。

 また、出走表の下部にはPIST6攻略法として「予想の基本」を掲載していますので「予想の仕方がわからない」といった初心者の方にも安心です。PIST6の開催日にはレース映像のライブ中継もありますので、ド迫力のスピードバトルを観戦しながら楽しくベッティングしてみてはいかがでしょう。「PIST6 Championship 2022-23」もいよいよセカンドクォーターに突入! すでに楽しんでいる人もこれからの人も目指せ的中!

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票