2022/06/09(木) 19:15 0 2
9日から松戸競輪場でナイター競輪「燦燦ムーンナイトカップ(GIII)」が開幕した。1レースのガールズ予選1を制した日野未来に話を聞いた。
▶出走表はこちら
松戸バンクは幾度も走っているが慣れぬ333走路に手を焼き、これまで1着が無かった。鬼門と言えば鬼門だったが、1Rは敵を動かし落ち着き払ったまくりを出して混戦を制した。
「加瀬(加奈子)さんが前で受けて突っ張るなと思ったし、気持ちがすごいなと。ただ自分も落ち着いていたので行ける機会を探って仕掛けました。抜かれなくてよかったです」。
気合を込めたまくりは出色だったが、本人は前回の和歌山から日程が空いたことでレース勘に不安を覚えていた。「24日も日程が空いていたので感覚が何となくゆるくて。気持ちや体が変でしたので明日以降は力が入るように調整をしたいです」。
レースは1番人気を背負い、バンク内の声援はひときわ大きかった。「それがうれしいですね。もっと声援が欲しいです」と笑って締めた。(netkeirin特派員)