2022/06/05(日) 15:15 0 19
宿口陽一に復調の兆しが見える。つい新聞も「迷える宿口!」とか書いてしまうし、SNSのコメントでも厳しい書き込みがある。それについて聞いてみると「言うのは、ただなので気にしていない。迷える子羊は事実なので(笑)」。
GI覇者になっても天狗にならなかったのは宿口の人間性。そばに平原康多がいるのも、プラスに働いている。
「やっと、前回の全プロから自力が出る様になってきた。実は宇都宮記念が終わり、平原さんから手厳しい事を言われた。これが初めてではなかったですが…」。
内容に関しては教えてくれなかったが、2人の信頼関係があるからこその話。次走は前年覇者として迎える岸和田の高松宮記念杯。
「あまり意識はしていないし、終わった事。逆に今日みたいに後ろが闘将(芦澤大輔)の方が気持ちが入りますよ。関東は平原塾と芦澤塾の二枚看板ですから」。(町田洋一)