2022/06/04(土) 16:00 0 1
1月から以前使っていたブリヂストン(アンカーTR8)のフレームが競走用で使えなくなった事をキッカケに、新フレームBOMA(SWOOP)へ変えた黒河内由実。
ただ、新フレームのセッティングがなかなか決まらない時期が続いた。
「少しずつ調整をしていたのですが、なかなか決まらなくて…。点数が47点を切りそうになったら以前使っていたフレームを使ったりと結構苦戦しました」と苦笑いを浮かべた。
セッティングのカギとなったのが鈴木美教。以前使っていたフレームは鈴木美教から受け継いだものだという。
「美教ちゃんに出してもらったセッティングが凄く良かったので、寄せていったら感じが良くなった。色々な人に見てもらいながら少しずつ調整して、やっと安定してきました。今期中には出したいと思っていたので良かったです」と笑顔を見せた。
今開催は2着の好スタートも、2日目に5着でレース直後は肝を冷やしていた黒河内だが、初日の2着が功を奏して4場所連続の優出を決めた。
決勝進出が決まった事が分かるとホッと胸をなで下ろしていた。
「今回はメンバーが濃いので、厳しいと思っていたので一安心。次の松戸開催に向けて良いものを掴みたい。決勝も『元気に自在』で頑張ります!」とお馴染みのコメントで締めくくった。(アオケイ・宮本記者)