2022/05/30(月) 12:30 0 5
ずっと疑問に思っていたことがある。競輪に携わる全ての人が利用するであろうサイトに掲載されているとある選手のプロフィール。これを見て違和感を覚えずにはいられないのは記者だけだろうか…。
「河野要」と胸元に大きく書かれたシャツを着用するのは… 河野本人ではなく、河野の兄弟子・松坂洋平だ。一体なぜ…。真相に迫るため河野を直撃した!
ーーあの体操着は自分のもの?
「あれは… 僕が競輪学校で使用していたハーフパンツの名札を拡大して、プリントした体操着風のパロディTシャツですね。愛知に競輪選手御用達の治療院があって、そこに着替え用で持っていたハーフパンツを忘れていったのがキッカケ。治療院の先生が何を思ったのか、いつの間にかTシャツを作成していた(笑)」
ーーなぜ、松坂洋平選手が着用?
「松坂さんが2年前(2020年)小倉GIIIで優勝したときに、先生が『名誉あるチャンピオンジャージだぞ!』って松坂さんに贈呈したみたい。それを松坂さんは早速、数日後の静岡記念で着用してインタビューを受けて。その映像を見た同期たちから『何あれ!?』という連絡が沢山きて、僕も『何これ!?』って驚いた(笑)」
ーー神奈川が誇るあのスター選手まで…。
「郡司浩平ね。あいつまで小田原記念でちゃっかり着ていた。おかげでS級を少しかじった程度の僕の名前が全国区になり、治療院で面識のなかった選手とも友好の輪が広がりました。恐るべしSSの影響力! いずれは浅井康太君が着てくれたらなぁ、なんて」
「ちなみに、あのTシャツは僕の手元にはない。本人が着ても面白くないからという理由でもらえなかった(笑)」
ーー先輩、後輩に愛されていますね(笑)。来期はA級2班、今後についてはどうでしょう?
「2019年にS級2班からA級になって3年、もどかしい時期が続いている。正直、もうS級は難しいかな、と感じることもある…」
「松坂さんがあのTシャツを着てくれているのは、僕へのメッセージに見える。気にかけてくれて愛情を感じるし『頑張らないと。また上へ這い上がりたい』と思わせてくれた。ずっと怪我の影響で身体の左側は力が入らないほど酷い状態だったけれど、また治療院に通いだして少しずつ良くなってきているのでね。腐らずに頑張りたいと思います」