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【今日の激アツレース】S級決勝は大本命・深谷知広が人気に応える! 町田太我と地元勢も猛抵抗/函館競輪最終日12Rは20:30発走

2025/10/13(月) 12:05 0 2

函館競輪12R・S級予選に出走する(左から)町田太我深谷知広坂本貴史(撮影:北山宏一)

 13日に最終日を迎える「俵信之杯&サンスポZBAT!杯(FI)」。12RではS級決勝が行われる。

 なんといっても注目すべきは深谷知広だろう。かつて平成の怪物と称された強烈な自力脚はまだまだ健在で今年もビッグレースで4度優出を果たし、賞金争いではグランプリ圏内の8位に位置している。

 前走の奈良GIIIでは準決勝で敗退を喫するなど、状態が不安視される中で迎えた今開催だったが深谷にそんな心配は杞憂だった。初日特選は内に包まれる展開となり、まともに脚を使えたのは最後の直線だけだったがそれでも2着に食い込む負けて強しの内容。準決勝では久田裕也にいいタイミングでカマされるも、冷静に送り出して捲り一撃を決めるさすがの競走で優出を決めた。

 決勝戦は南関の後輩青野将大に前を託す。今年FI戦は2度出場しその両方で優勝を果たしているように7車では別格の存在感を放っている深谷。今回もしっかりと優勝を決めて年末の大舞台に向け少しでも賞金を積み増したいところ。

 その南関勢に対抗するのが町田太我だ。23年の豊橋記念でGIII優勝を果たし将来が嘱望された町田だったが、前期は大スランプに陥り点数は一時102点まで落としてしまった。しかし後期はその不振が嘘だったかのような走りを見せている。

 9月の川崎競輪で約11か月ぶりの優勝を果たすと次走の佐世保競輪でも優勝、今開催の初日特選でも深谷・青野といった強敵をなぎ倒す単騎捲り一撃を決めて存在感をアピールしている。

 決勝戦は初連係となる関東の強豪マーカー神山拓弥とのコンビで臨む。復活を果たした中国の大砲は最終日も見せ場を作ってくれるだろう。

 地元・北日本2車も黙っていない。先頭を務める坂本貴史は準決勝で嵯峨昇喜郎に前を託したが、その嵯峨が捲り不発と見るや先行する九州勢の後ろにスイッチして自力チェンジで捲り切った。

 番手の大森慶一は強烈なタテ脚を備えている。直近2節は「オールスター競輪(GI)」での2度の落車の影響もあってか結果を残せなかったが、今開催は初日1着、準決勝では深谷の捲りにピタリと追走し切ったあたりデキは戻ってきていると見ていいだろう。昨年8月にFI戦3連続優勝を挙げた勝負強い大森、決勝戦では最高の結果を残して地元ファンの期待に応えたい。

函館競輪12R・S級決勝は20:30発走!
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