3月28日、松阪競輪場で行われたウィナーズカップ(GII・最終日)の9Rガールズケイリンコレクションは、人気の児玉碧衣(25歳・福岡=108期)が1着、坂口楓華(23歳・京都=112期)が2着、佐藤水菜(22歳・神奈川=114期)が3着に入った。3連単は②-⑤-⑥で14,520円。児玉と共に人気を集めていた高木真備(26歳・東京=106期)は、最終周回の1コーナーで落車(再乗7着)となっている。

　レースは序盤、佐藤が前受けする形。児玉は5番手から、高木は最後方から車を進める。残り1周半で高木が児玉の前に出ると、児玉は4コーナーから踏み込んで進出開始。最終周回の1コーナーでは、高木と梅川風子(30歳・東京=112期)が落車に見舞われるアクシデントが発生。加速した児玉は逃げ込みを図る佐藤を捲ると、坂口の追撃を振り切って優勝。12連勝でガールズケイリンコレクションを制し、賞金215万円(副賞込み)を獲得した。なお、児玉は今回の優勝が通算100回目となった。

　ガールズケイリンコレクションは年3回開催され、今後は5月6日に京王閣競輪場で、8月にいわき平競輪場で行われる。

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