2022/05/21(土) 11:00 0 4
番組が発表となった場には、まず原口昌平と大西貴晃の同級生コンビがいた。
大西は「こう来たか。別々になる理由はないし、3人でまとまった方が良いんじゃないかな。まとまるなら今日(2日目)、自分は原口に任せているんだから原口の後ろ」とまずは第一声。
ただ、隣にいた原口が、やや口が重い。「二次予選は不完全燃焼だったし…。その分も自分でやりたいっていうのもあるんですよ。ただ伊藤が来てから3人で話してみないことには」と、その時点では九州3人がまとまるかは決まらず。
ようやく伊藤が輪に加わり「自分が人の後ろを回るっていうのはないと思います。そういう立場でもないですし」と先頭を志願。ただ原口は即答とはいかず「番手っていうのも…。動きたい気持ちがやっぱりある」と言い、なかなか並びは決まらない。
そのうちに原口が「別線という選択肢もあるよな」とポツリ。大西は「その場合は、自分は二次予選の流れから原口ってなるよな…」と雲行きは九州別線になりかけていたが…。
そこに現れたのが、自称!? 九州のまとめ役・坂本健太郎。
坂本は「ここで別々になる必要もないだろう。後輩の伊藤が頑張るって言っているんだから、まとまればいいんじゃない。大西が原口の後ろと言っているわけだし、伊藤-原口-大西で並べばすんなり落ち着くだろう」と提言。
さらに伊藤に向かって「積極的に頑張るだろ?」と水を向けると、伊藤は「はい!」と即答。
これで九州は伊藤-原口-大西の並びで確定かと思いきや、坂本が去った後も原口は「う〜ん」と思案顔。それでも最後は伊藤が「任せてください」と懇願気味に先輩2人にお願いする形で、先ほどの伊藤-原口-大西の並びに落ち着いた。
これだけのやり取りがあっただけに、先頭を任された伊藤の"男になる先行策"は十分に考えられるだろう。(アオケイ・渡辺記者)