2022/05/20(金) 19:35 0 4
宇都宮競輪場「開設73周年記念ワンダーランドカップ(GIII)」が20日に2日目を行った。7Rを制した地元の坂井洋に話を聞いた。
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満を持して挑んだ地元大会をピンピンで勝ち上がって準決勝へ。傍目から見ればまったく心配なさそうだが「状態的には決していいとは言えませんね」と歯切れはイマイチだ。
ただ、初日予選は内に詰まるピンチを強引に切り抜け、2日目は痛快カマシで逃げ切り勝ち。初日に余していた分まで存分に力を出し切っていた。
「酸欠状態ですよ。これだけ駆けたし準決につながるといいな。でも、みんな距離を行きたくないから押さえるのが遅いなあ。下げると思っているんだろうけど、そんなんだったら突っ張っちゃうよ〜(笑い)。750を踏むのってけっこう長いですよ」
冗談半分だったが、「もし古性(優作)さんクラスが相手とかだったらマジで突っ張るかも。出してしまったら自分も無いでしょうから」と地元戦への並々ならぬ思いを正直に表していた。(netkeirin特派員)