2022/05/20(金) 18:45 0 3
宇都宮競輪「開設73周年記念ワンダーランドカップ(GIII)」は21日、3日目を迎える。10レースのS級準決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
▶出走表はこちら
1番車 大槻寛徳
北日本ラインで二次予選に続いて酒井君の番手へ。やはり成田和也さんの弟子だから気迫が凄いね。宿口君をどかす走りも凄かった。本当は誕生日だし勝ちたかったけど、勝ち上がれたので。
2番車 松浦悠士
自分の状態に不安はない。ここは連係実績のある取鳥君の番手へ。二次予選を走る前に自信がない感じだったから、ケツを叩いておいた(笑)。そうしたら小倉さんとワンツーだった。
3番車 隅田洋介
山口拳矢君の走りを自分がやらないと。一撃カマシか、捲りを狙っていたけど、後ろ過ぎた。ここは金子君に前を任せる。
4番車 皿屋豊
拳矢君が主力だし離れて迷惑をかけない様に。過去の2回は共倒れだったし、やっと3度目の正直でワンツーが決まった。
5番車 金子幸央
隅田さんとの連係は3度目。前が1回あり、後ろも1回ある。今回は自分が前でやる。この2日間は人の後ろだったけど、ハードに練習をやってきたから問題ない。
6番車 堤洋
取鳥君、松浦君の後ろですね。久々に記念の決勝に乗れそうなチャンスのある位置。
7番車 山口拳矢
ゴール後の落車は初体験。右腕と右足の打撲擦過傷です。今は軽く痛みがあるし、明日の朝、起きてからですね。本当、良くなってきた時の落車だし、それが痛い。二次予選のタイムも13秒4で抜群だったので。自力勝負。
8番車 酒井雄多
眞杉君相手だし、捲れないと思いインで粘った。ここは細切れの4分戦。大槻さんが1番車だし、それは大きい。自力勝負。
9番車 取鳥雄吾
原因不明のスランプが3ヶ月ぐらい続いている。玉野記念から、ずっとこんな感じです。フォームもバラバラだし、走っていてもスカスカしてしまう。ただ、ここは後ろが松浦さんだし、安心して駆けられる。自力勝負。