2022/05/18(水) 20:45 0 3
宇都宮競輪「開設73周年記念宇都宮ワンダーランドカップ(GIII)」は19日、初日を迎える。7レースの一次予選を走る坂本健太郎に話を聞いた。
▶出走表はこちら
この間のダービーも3走でお帰りだったし、すっかり存在感が薄くなってしまったが、暗く落ち込んでいる感じはそこまでなく、どちらかと言えば笑顔が多かった。
「2月と3月の落車は正直かなり効きましたね。長いこと選手をやっているけど、こんなに短いスパンで立て続けに落っこちたのは初めて。110点近くあった競走得点も今では104点しかないし、S1の点数が取れるかギリギリの状況。点数だけじゃなくて、オールスターの権利もちょうどボーダー上だし、今回は勝負駆けのシリーズです。それもあって、直前の練習はいつも以上にハードにやってきましたよ」。
頑張らなくちゃいけない理由がたくさんある坂本は初日の7Rに出走予定で、今ノリノリの阿部将大に行ける最高の番組。「連係するのは初めてだけど、レースで強いのはよく見ている。直前の松阪で阿部君のハコから亮馬が優勝していたし、今度は俺の面倒を見てくださいってお願いしようかな(笑)」と今日イチの笑顔で話していたのが印象的だった。(アオケイ・長谷川記者)