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【ワンダーランドカップ】小倉竜二「怖いと思った事は一度もない」

2022/05/18(水) 20:30 0 6

宇都宮競輪「開設73周年記念宇都宮ワンダーランドカップ(GIII)」は19日、初日を迎える。12レースのS級特選を走る小倉竜二に話を聞いた。
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ジョークを含めて、いつも通り近況を語ってくれた小倉竜二

 落車をいとわないスタイルが小倉竜二の売り。もちろん、車券を買っているファンからしても、走る選手にしても、落車は一番良くない。

「ギリギリのところで勝負しているから、怪我は付きもの。だけど、走っていて怖いと思った事は一度もないし、恐怖心を感じた事はない。擦りむけて痛いけど、骨は滅多に折れるものではない。叩きつけられても普通のコンクリートなので(笑)」。

 もちろん、コンプライアンスが厳しい世相だし、オグリューが落車を推奨している訳ではないし、ただ強引に突っ込んでいる訳ではない。その気構えと言うか、競輪選手としての生き様だ。

「今はオールラウンダーの時代。粘れる気質のある選手には、ヨコで勝負する様にアドバイスしている。どんなに脚があっても2段駆けは捲れない。それが最近の小川真太郎島川将貴のイン粘り。ハラケンは持ち味が出なくなるので、やれとは言っていない(笑)。犬伏も雰囲気だけでヨコは無理。弟子の阿竹? あいつはハウスしながら、技術でなく気持ちで強引に競っている感じ。こけるレースも多いし、本人にしてみれば、高い授業料を払っている」。

 来月には地元小松島記念があるが「今年は若手にレースを任せて、選手会のブースでええわ(笑)」と煙に巻いたが、ファンサービスをしているオグリューを見るのも、それはそれで面白いかもしれない。(町田洋一)

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