閉じる

【いわき平競輪】プロレスとの二刀流・川上真吾の近況

2021/03/26(金) 07:00 0 2

いわき平競輪場で26日から開催される「夕刊フジ杯(FII)」の前検日。初日8レースに出場する川上真吾に話を聞いた。

鍛え抜かれた肉体を披露してくれた川上真吾

 2020年12月にプロレス団体・HEAT-UP(ヒートアップ)からSHINGOのリングネームでプロレスデビューした川上真吾

 現在はタッグマッチでの1勝(タッグパートナーの勝利)と自分が試合を決めたことはないが、攻めと受け、マイクパフォーマンスも正真正銘のプロレスラーだ。レーサーパンツで闘うSHINGOから目が離せない。

「今はエルボーとドロップキックぐらいしかできなくて。得意技と誇れるようなレベルじゃないですよ。飛び技も出したいので練習はしているし試合で魅せられるレベルになれば。将来的には兼平大介選手(団体のエース)のようなメインを張れる選手に追い付きたい。あとはヘルメットをかぶるヒールっぽいこともしてみたいけど、まだまだそこまでは(苦笑)」と夢が膨らむ。

「チョップが弾けるようなプロレスの体型じゃないですけどね」と話しながらポーズを決めてくれた。

 一度でも試合を観れば130kgを抱え上げられるというアルゼンチンバックブリーカー、スピアータックル、串刺し式ハイキックなど遊びではないことがわかる。ケイデンス(1分間のペダルの回転数)260rpm、太もも62cmから繰り出す高速ストンピングなども面白そうだ。

 25日には7戦目がYouTubeにて配信される。HEAT-UP公式ホームページからもリンクされているので是非ご覧いただきたい。(アオケイ市川)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票