1番車 平原康多

　与えられた番組で頑張るだけだし、自力のメンバーでも苦にならない。自分の中では、自力選手だと思っているので。もちろん、慎太郎さんのタッグパートナーに選ばれた事は光栄ですよ。疲れも抜けて、体も軽くなっている。平塚記念の決勝と同じ仕掛け？ まあ、相手もいることなので。

2番車 深谷知広

　長いスパンで、まずはダービーに照準を絞りトレーニングをやっていた。特選は逃げ切ることが出来たけど、ゴールデンレーサー賞は見過ぎて失敗。悪くはないと思うし、気持ちと言うか、組み立て次第ですね。やはり3車は大きいし、積極的な自力勝負で。

3番車 稲川翔

　新聞にワッキーにヒモを付けて走ると書いてあった。そんな、本音が書いてあったら、相手にバレるではないですか(笑)。抜けるとは思っていなかったし、それは嬉しい誤算。近畿で山田君を信頼する。

4番車 山田久徳

　構えるレースでなく、積極的に前々に攻めたい。稲川さんに迷惑をかけない組み立てですね。自力、自在の総力戦です。

5番車 鈴木裕

　ゴールデンレーサー賞は共倒れだったけど、深谷君の番手とは嬉しいですね。和田さんにお願いして、また番手を回らせてもらう。自分の状態も良いと思いますよ。

6番車 嘉永泰斗

　先行を含めた自力、自在戦でお願いします。このメンバーでは、何でもやらないと勝てないので。今回は取手の全日本選抜と同じぐらいの状態です。

7番車 佐藤慎太郎

　平原君は最高のパートナー。萩原操さんが58歳で引退するけど、俺も、それぐらいまで走りたいな。だから、デイリースポーツには評論家契約を、もう少し待ってもらうよ(笑)。

　だけど、それを成田と山崎に言ったら、嫌な顔をしていた。邪魔なんだろうね(大笑い)。全国どこに行ってもファンが多いけど、地元だし、いつも以上に自分に対しての熱気を感じる。

8番車 荒井崇博

　俺が付いて嫌だと言わなければ、嘉永君の番手へ(笑)。2次予選は千切れて九州の後輩に迷惑をかけているからね。あれは、良い意味で、お互いの認識と言うか、気持ちが違った。申し訳ない気持ちしかないよ。

9番車 和田健太郎

　キックがいるし、南関の3番手。S班でもないし、こっそり、ひっそり勝ち上がれれば良いよ。成績が伴ってきたし、悪くはないんだろうね。