一次予選では先行1車と言っていいようなメンバー構成の中、対戦相手の中村圭志や五日市誠が「もっとゆっくり来るかと思ったけど、脇本君があんなに早くスパートしていくとは思わなかった」と言っていたが、脇本は「残り2周半から行くのはいつものことですから」とこともなげに語っていた。

　踏み出しに関しても「タイムトライアルの時に使った4.92のギヤから一次予選は4.57のギヤに下げて、踏み切れる感覚があってゴールまで保つかなって感じでした。力を出し切れて良かった」とまずは1着クリア。

　続くナイトゲームの二次予選も残り2周手前からのロングスパート。

「最後は凄いタレたっていう訳ではなく、後ろにいた木村君を甘く見ちゃってましたね」と振り返るようにスタートから終始脇本にマークする形になっていた木村皆斗に差されての2着。

「一次予選も二次予選も自分の力を出し切ることを考えていたので、後ろの状況とかは把握していませんでした。それでも2走しっかりモガけたし脚はだいぶ良くなっています。ただ、こっちの競走(PIST6)に対するレース勘が戻り切っていませんでした。初日の2走でだいぶ感覚は掴めたと思うので、しっかり準決勝を突破したい」と締め括ってくれた。(アオケイ・渡辺記者)

【netkeirinご利用のお客さまへ】
　4/18(月)の開催より、PIST6の車券をnetkeirin経由で購入できるようになりました！ 予想は楽しんでいただけたものの、実際に投票できないというこれまでの課題を解消。今節や前回出場時の成績など内容充実の出走表を見ながら買い目を作成、TIPSTARを通じて車券投票をお楽しみいただけます。

　また、出走表下部の「予想の基本」にPIST6攻略法を掲出していますので、予想の仕方が分からない方も安心です。開催日にはレース 映像のライブ中継も実施していますので、ぜひ映像をみながら車券を的中させてください。